Women's Roundtable

女性座談会

4人の女性社員による座談会

知的財産(IP)事業と計測制御事業の第一線で活躍する女性社員を集めて、座談会を行いました。
女性ならではの視点から、仕事のやりがいや社風、制度について、本音で語ります。

INTERVIEW

  • 増茂 奈央

    第1コンサルティング事業部
    第1特許戦略室

    IP事業本部

  • 大津 彩也香

    第1コンサルティング事業部
    第1特許戦略室

    IP事業本部

  • 清水 里美

    シミュレーション事業部
    モデリング技術開発室

    計測事業本部

  • 西澤 智恵子

    イノベーション事業部
    モデル・制御技術開発室

    計測事業本部

TTDCに入社しようと思った理由を教えてください。

増茂:
私は農学部出身で、大学卒業後にあるメーカーに入社しました。その会社で知財部のような仕事を担当して特許に関わる仕事の楽しさを知ったことが、TTDCへの転職を考えたきっかけです。
大津:
私は理学部出身です。生物化学の分野で研究をしていましたが、自分自身の手で研究するよりも、研究や開発をしている人のサポートをする方が自分の性に合っているなと感じました。そこで興味を持ったのが知財に関わる仕事です。
清水:
私も大津さんと少し似ていて、「縁の下の力持ち」のような仕事が自分に合っているなと感じていました。車両開発そのものをやるより、それを支える立場が面白そうだな、と。それで興味を持ったのがTTDCの計測制御事業です。情報系(情報理工学部)で学んできたので、世の中の最先端のシステムに触れることに魅力を感じました。
西澤:
私は工学部の機械工学科出身で、4年次の研究室では「機械に知能を持たせる」という研究をしていて、機械自体が賢くなっていくことに面白さを感じていました。そこから自動運転などに関わりたいと思うようになり入社しました。
増茂:
学生時代の専門はみんなそれぞれ違いますね。理系出身者の共通点として、自身の専攻外の分野だとしても新しい技術に触れた時のアレルギーみたいなものがなく、前向きに受け入れられるのが一つの特徴だと思います。知的財産事業でも計測制御事業でも、新しいものに対応する力は必要ですよね。
清水:
そうですね。「もうすぐ世に出る」という近い未来の技術を扱う時はもちろん、最終的なゴールが見えないくらい先行的な技術を扱う時でも、「何とか対応できるだろう」という気持ちはありますね。
大津:
あと、理系出身の人は「これってなんでこうなっているんだろう?」と気になるタイプの人が多いですよね。特許の権利化に関する仕事においても、そういう好奇心が大切だと感じます。開発者の方から新しいアイデアを聞いた時に、「なぜこうなっているんですか?」と質問していくと、いろいろな発見につながります。
西澤:
確かに、「答えの見えないもの」に対して少しずつ明らかにしていく楽しさは、うちの会社の仕事に共通している気がしますね。

仕事の中で特にやりがいを感じるのはどんな場面ですか?

清水:
私はシミュレーション事業部という部署にいて、部署の名前通り、自動車メーカーが開発を行うためのシミュレーション環境を構築する仕事をしています。クルマのシステムは年々高度化、複雑化しておりいますが、シミュレーション技術を活用する事で不具合を早期発見できたり、開発スケジュールを短くしたりする事が可能になってきています。そうしたシミュレーション環境の高速化を行う仕事を入社3、4年目の時に担当し、お客様にすごく喜んでいただいたことが印象に残っています。
増茂:
私の場合も、仕事のやりがいを一番強く感じるのはお客様に喜んでいただけた時です。私が担当しているのは特許の調査や解析で、お客様の知財部の方のご要望に対応した調査を行い、資料の形でまとめます。何をどう作るかという正解のない仕事ですが、自分があれこれ考えてアウトプットしたものに対して「なるほど、こういうものを作ってくれたんだね」「すごく役に立ったよ」と喜んでいただけることがあります。その時はがんばって良かったと思います。
西澤:
私が所属するイノベーション事業部は、清水さんたちが手がけているシミュレーション環境のさらに先を見据えて、3~5年先に必要になるような技術を開発しています。先行的な技術なので、トライするだけで終わってしまうものもありますが、中には製品として世の中に出るものもあります。製品化されたものを街の中やテレビなどで見た時は、「自分がこの製品に関わったんだ」という実感が沸いてきます。
大津:
特許を権利化していく際にまず、開発者の方から「こういうアイデアがあるけど特許になりますか?」「どうすれば特許になりますか?」という相談を受けます。そのアイデアに対して「さらにこういうことをすればいいんじゃないですか」とか「もっとこういう使い方があるんじゃないですか」と提案するのが、私の仕事の面白さです。開発者の方が「なるほど!」と喜んでくださった時はうれしいですね。

社風や働きやすさの面でどんな特徴がある会社だと思いますか?

清水:
社内の雰囲気がアットホームです。あと、フレックスタイム制があって出社時間などを調整できるところもいいと思います。たとえば役所に行かなければならない時など、平日の昼間に用事がある時にも便利です。
西澤:
あと、業務調整できれば、連続日程の年休(年次有給休暇)も自由に取れます。これは単に制度があるだけではなく、周囲の人たちの理解があるから可能なことです。私は今、仕事と並行して大学院に通っていて、博士課程で研究を行っています。その都合で会社を休まなくてはならない時があるので、本当に感謝しています。誰かが仕事を抱えて大変な時は「大丈夫?」と声をかけ合うなど、お互いにサポートする雰囲気があります。
増茂:
私も西澤さんと同じことを感じます。休みを取る時にまわりの視線が痛くないんです(笑)。私には子供が2人いるのですが、子供が体調を崩したりするのは突然なので、予定していた仕事ができなくなることがあります。そういう時に周囲の人たちが、「すぐ帰ってあげなよ」「何か代わりにやっておくことある?」という声をかけてくれます。そうすると、次に自分がサポートする立場になった時も、自然にそういう言葉が出てきますよね。お互いに助け合いをしながら働いている感じです。
大津:
私の部署も上司や先輩との距離が近く、働きやすいですね。私に対して指導してくださる時も、「こういうところを直して」と強く言うのではなく、「こういうところがいいけど、こうするともっと良くなるよ」と、一度認めてくれた上で指摘してくださる感じです。
清水:
そういえば、すでに知的財産事業部はフリーアドレス(固定の席を設けないオフィス形態)になっているんですよね。
大津:
そうですね。私の部署は今その準備を進めているところで、増茂さんの部署はすでにフリーアドレスになっています。※
増茂:
フリーアドレスの良い点は、コミュニケーションの取りやすさですね。机の横のサイドワゴンなどがないので物理的な垣根がなく、周囲の人にアクセスしやすくなりました。また、「今日はこの人に相談したい」という時はその人の隣で仕事をするなど、その日の状況によって席を変えられるので便利です。

(※TTDCは各職場のニーズに合わせて、社内の環境整備を今後さらに充実させていきます)

皆さんの今後の目標を教えてください。

大津:
入社6年目になり、自分一人で責任を持ってできる仕事の幅が広がってきました。また、去年からは新人の指導をマンツーマンで行う「職場先輩」を務めています。自分自身の体験や今まで工夫してきたことを後輩に共有していきたいと思います。
清水:
私は技術者として、何でもオールマイティにできるようになりたいと思います。社内にはさまざまな専門技術を持った人がいます。そうしたいろいろな方の技術を把握して、異なる分野の人たちをつなぐ役割を果たしていくことが目標です。自分の専門分野を突き詰めながらも、全体のことを広い視点で見られる技術者になりたいと思っています。
西澤:
先ほどお話した大学院での研究がまもなく終わる予定です。私が社会人ドクターとして研究をしようと思った理由は、技術者としての自分の基礎力をさらに高めるためです。機械学習を高速化するためのアルゴリズムの研究をしていますが、そうした研究を将来的に自分の仕事に応用することも考えています。今後も自分に足りないスキルを身につけながら、会社を引っ張っていける技術者になりたいと思います。
増茂:
女性社員がどんどん増え、後輩の数が多くなってきました。そうなると、私が働いている様子を見て「自分も将来、ああなっていくのかな」と思われることもあると思います。子育てしながら働いている私が毎日辛そうだったら、きっと後輩は嫌ですよね。仕事の中身やキャリア構築も大切ですが、それとは別の視点で、「楽しく働くこと」も大切にしたいと思います。
大津:
増茂さんは、イキイキと働いているように見えますよ。育児と両立しながら、いろんな仕事をしてお客様から信頼されている人だと思っています。本当にすごいと思いながら見ています。
増茂:
毎日楽しく働いているつもりだから、大津さんがそう言ってくれて安心した。
楽しく働くためには、受動的になるのではなく、「こういうことにチャレンジしたい」という思いを持って働く必要があると思います。TTDCは、その思いを受け止めて挑戦を認めてくれる会社です。周囲の人たちと協力しながら、自分の考えていることを形にしていきたいと思っています。

goTop